【メガネとコンタクト】EYE VISION SUPPORT(アイビジョンサポート)

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【ブルーライトカットの100倍の効果】20・30代の人にこそ使ってほしい遠近両用メガネ

 

 

皆さんどうもこんにちは!

EYE VISION SUPPOURTの山中です✨

 

 

今回は遠近両用についてのお話です!

 

 

 

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遠近って聞くとおじいちゃん、おばあちゃんだけしか関係ないじゃん

…と思ってる方が多いでしょうが、


最近では目の疲れ軽減や近視抑制のメガネとして

使われるようになっているんです!!

 

実際私も基本的には遠近両用か

その仲間の中近両用のレンズを入れています。
(普段のメガネは中近)

 

私の度数はそこそこ強い度数(s-6.00くらい)で

そのままスマホを見るといつも疲れていたのですが、

遠近を使い始めてからほとんど疲れが出なくなりました✨

 

皆さんもぜひ試してみてください👍

 

 



ブルーライトは目の疲れに関係ない

目の疲れは度数の問題(視力1.0は見えすぎている)

遠近のしくみ

累進帯(度数の切り替わり部分)

加入度(近くを見るための度数))

アイポイント

レンズの設計

 

 

 



ブルーライトは目の疲れに関係ない

ブルーライトは睡眠の質に影響する光で

目の疲れにはほとんど関係ありません。

 

もうすこし詳しく説明すると

人の体内時計は目から浴びるブルーライトの量で判断しています。

 

朝起きてから

日差しに混ざったブルーライト

目から吸収することで

体は目を覚まし、

 

夜になって

ブルーライトが少なくなることで

体は徐々に睡眠へ向かいます。

 

ところが

近年、パソコンやスマホなどの作業で

昼夜問わずブルーライトを浴びる機会が増え

なかなか寝付けなかったり

寝起きが悪く、気だるさ、倦怠感が残ったりします。

 

なので実はブルーライト

眼の疲れに直接関係はしていないのです!

 

 


目の疲れは度数の問題(視力1.0は見えすぎている)

では、昨今の目の疲れの問題は

何が原因なのでしょうか?

 

それはデスクワークなどの近方作業が増えたことによる

目の力、ピント調節機能の酷使によるものなのです!

 

昔に比べ、パソコン、さらに近づけて見るスマホなど

近くを見続ける時間が増えました。

 

俗にいう目がいい人(視力1.0以上の人)が

近くを見る時、目の力(調節力)を使うことで

ピントを合わせているのですが、

近くのものになればなるほど

この目の力を多く使います。

 

具体的にいうと

パソコンよりスマホの方が

目の力を「2倍」使います。

 

今までだと視力1.0が常識の世の中でしたが

そんなにしっかり見えている人が

スマホなんて使っていたら

目は疲れ果てます…

つまり「視力がいい人ほど、目は疲れやすい」

 

なので近年では

用途によってはメガネやコンタクトの視力を

0.7~0.8にすることも増えてきています。

 

ただ、運転や観劇のことを考えると

この視力じゃ心もとないですよね?

 

そこで遠近両用コンタクトの出番です!

 

 


遠近のしくみ

f:id:eyevisionsupport:20220412172615j:plain

今回は一般的な累進レンズの説明です!

 

レンズの上半分が遠くを見るための度数が入っていて

真ん中から下にかけて

近く用の度数に切り替わっています。

 

人が近くのものを見る時

目線がさがるので

こういう風に

下の方に近くの度数を入れています。

 

 

 

 

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累進帯(度数の切り替わり部分)

f:id:eyevisionsupport:20220412172631j:plain

遠近の奥が深いところの一つが

作るメガネの形、累進の長さ、設計など

同じ度数でもかなりの違いがでてくるところです。

 

まず、この累進帯は

度数の切り替わり部分のことで

写真で言うと-1.75、-1.50、-1.25の

緑の枠線で囲ってある部分のことです。

 

この部分の長さでかなりの違いが出ます。

 

 

累進帯が長い

(メリット)

・度数がゆっくり切り替わっている分

遠近特有の歪み(黒で塗りつぶしている部分)が少なく、慣れやすい

(デメリット)

・目線をしっかり下げないと近くが見づらい

・天地幅(メガネフレームの縦幅)が狭いと作れない

 

 

累進帯が短い

(メリット)

・目線をそんなに意識しなくても近くが見やすい

(デメリット)

・度数が急激に変わる分

目線を動かしたときに歪みを感じやすい

(視界がぐにゃっとゆがんだり、足元が浮く感じ)

 

 

初めてであれば、累進は長い方が慣れやすくオススメです!

 


加入度(近くを見るための度数))

f:id:eyevisionsupport:20220412172652j:plain

次に加入度について

 

累進帯の長さが同じでも

加入度が大きくなるほど

近くにピントが合いやすくなるかわりに

歪みが大きくなり、慣れにくくなります。

 

 

加入度が小さい

(メリット)

・度数がゆっくり切り替わっている分

遠近特有の歪み(黒で塗りつぶしている部分)が少なく、慣れやすい

(デメリット)

・年齢や用途によっては近くが見づらい

 

 

加入度が大きい

(メリット)

・目線をそんなに意識しなくても近くが見やすい

(デメリット)

・度数が急激に変わる分

目線を動かしたときに歪みを感じやすい

(視界がぐにゃっとゆがんだり、足元が浮く感じ)

 

 

アイポイント

遠近は普通のレンズと違い

位置により度数が異なっているため

一人一人かけた目の高さに合わせて

レンズを削る必要があります。

 

この合わせた目の位置をアイポイントと言います。

個人的に本来の位置より少し(1・2mm)下にした方が

遠くが見やすいのでオススメです!

(近く重視にするならそもそも遠近より中近の方がいい)

 

あと測るときは少し顎を突き出してもらうようにしてください。

(顎が引いているときに測ると遠くが見づらいメガネになってしまう)

 

 

レンズの設計

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最後に設計について

大きく分けて

・外面累進

・内面累進

・両面累進(外面と内面のハイブリット)

 

度数の切り替わり部分が

レンズの外面についているか

レンズの内面についているかの違いですね

 

差を伝えるために

下の極端な例を使って説明します

 

f:id:eyevisionsupport:20220412180331j:plain

 

f:id:eyevisionsupport:20220412180335j:plain

青い部分はレンズだと思ってください

 

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左の外面の場合
内面のときと比べて
視線の角度が少なくなっているのが
分かりますか?

 

つまり同じ累進帯でも

外面につけた方が累進が短く感じ、

内面につけた方が累進が長く感じるので、

累進帯の違いと同じように考えることができます。

 

 

外面累進

(メリット)

・目線をそんなに意識しなくても近くが見やすい

(デメリット)

・度数が急激に変わる分

目線を動かしたときに歪みを感じやすい

(視界がぐにゃっとゆがんだり、足元が浮く感じ)

 

 

内面累進

(メリット)

・度数がゆっくり切り替わっている分

遠近特有の歪み(黒で塗りつぶしている部分)が少なく、慣れやすい

(デメリット)

・目線をしっかり下げないと近くが見づらい

 

 

そして両面累進はこれらのいいところどりをしているので

・目線をそんなに意識しなくても近くが見やすい

・度数がゆっくり切り替わっている分

遠近特有の歪み(黒で塗りつぶしている部分)が少なく、慣れやすい

最高のレンズということです!

 

 

 

まとめ

初めての方にオススメなのは

・累進帯が長め

・加入度小さめ(弱め)

・アイポイントは少し下目(遠く重視)

・レンズの設計は両面累進(なけれな内面累進)

 

 

 

 

 

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